ここまで来るとマニア認定 HUMBLE PIE

アップルパイではございません。

今回おすすめのCDはこちらハンブル・パイ(Humble Pie)は、イギリスのロックバンド。そのハードなライヴ・パフォーマンスでよく知られた。

 

後の形態から見落とされがちであるが、ハンブル・パイはもともとフランプトンが中心となって結成された[要出典]。ハード時代におけるアイドル路線からの脱皮を図ろうと考えていたフランプトンに、マリオットがスモール・フェイセスへの加入を打診する。他のメンバーの反対で実現しなかったが、その代わりとして新たなバンド結成を計画したフランプトンに、マリオットがリドリーとシャーリーを紹介した。ところが偶然マリオットもバンド内の確執からスモール・フェイセスを抜けることになり、マリオットもハンブル・パイに加入することになったのである。(スモール・フェイセスはマリオットの後任にフランプトンを誘うが、当然の如く断られている)

大きな成功を収めたミュージシャンたちによるハンブル・パイの結成は「スーパーグループ」として大きく期待された。グループはマリオットのエセックス州モアトンのコテージで秘密裏にレコーディングを始める。彼らはアンドリュー・ルーグ・オールダムイミディエイト・レコードと契約し、デビュー・シングル『ナチュラル・ボーン・ブギー』は1969年にリリース、イギリスで5位のヒット曲となった。続いてリリースされたアルバム『アズ・セイフ・アズ・イエスタデイ・イズ』はスモール・フェイセスを受け継いで発展させた作品として高く評価された。セカンド・アルバム『タウン・アンド・カントリー』は1969年にリリースされ、前作に比べよりアコースティックな路線のアルバムとなった。この当時のハンブル・パイのコンサートはエレクトリック・セットに続くアコーステック・セットが設定され、後のバンドの多くがそのスタイルを取り入れるようになった。またこういったスタイルは、マリオットのロック志向とフランプトンのポップ志向の折衷といえた。しかし、それはバンドの方針に迷いを与える結果ももたらし、合わせてアコースティック路線は、アメリカのファンからはあまり歓迎されなかったといわれる。

1970年にイミディエイトの経営が破綻し、バンドはA&Mレコードへ移籍、マネージメントの体制も変化した。アルバム『大地と海の歌』と『ロック・オン』は同年リリースされる。それはプログレッシヴ・ロックとブギー・ロックスタイルが交互に表れたものだった。この頃からマリオットの持ち味であるソウルフルな歌が前面に押し出されはじめ、彼らのフィルモア・イーストでのステージを捉えた『パフォーマンス~ロッキン・ザ・フィルモア』は当時最高のロック・ライヴアルバムの一つと見なされた。同作収録曲の 『アイ・ドント・ニード・ノー・ドクター』(レイ・チャールズのカバー)はアメリカのFM局で大きなヒットとなり、アルバムをバンド最高の商業的成功作とした。

しかしながら、本作リリース当時フランプトンは音楽性の相違からバンドを脱退していた(後ソロとなって大成功を収めることになる)。フランプトンの後任として元ベイカールーコロシアムのデイヴ「クレム」クレムソンが加入し、バンドはマリオットを中心とするブルース、ソウル路線により一層進むこととなる。1972年の『スモーキン』では『ほら穴の30日間』がヒットし、バンドはツアーを継続していく。

1973年に『イート・イット』のメンバー(スティーリー・ダンのバックも務めた黒人女性コーラスグループ、ブラックベリーズを含む)で来日。不運にも、ベック・ボガート & アピスと時期が重なったため、話題をさらわれてしまった。

1974年の二枚組『イート・イット』は三面がリズム・アンド・ブルースのカヴァーやオリジナルを収めたスタジオ作品、一面はライヴが収録された。

この頃から絶え間ないツアー活動によりバンドが疲弊。1975年の「Goodbye Pie Tour」の後に解散した。

1980年にマリオットはシャーリーと共に、ギターにボブ・テンチ(元ジェフ・ベック・グループ)、ベースにアンソニー「スーティ」ジョーンズを加えハンブル・パイを再結成する。再結成ハンブル・パイは2枚アルバムをリリースしたが、間もなく解散した。

この後、バンド名義の使用権を得たシャーリーは、ファストウェイ脱退後の1980年代後半、チャーリー・ヒューン(元テッド・ニュージェント他)等を伴って度々ハンブル・パイ名義のバンドで活動していた。

1991年にマリオットとフランプトンが再び協力を始める。ハンブル・パイの再結成が期待されたが、実現する前にマリオットが焼死し、再結成は実現しなかった。

2001年の『スティーブ・マリオット・メモリアルコンサート』にて一時的な再結成を果たす。この時のメンバーはピーター・フランプトンギター)、グレッグ・リドリーベース)、ジェリー・シャーリードラムス)のオリジナルメンバーに加えて、フランプトンの後任のデイヴ「クレム」クレムソンギター)。『フォー・デイ・クリープ』、『ナチュラル・ボーン・ブギー』、『ハレルヤ』、『シャイン・オン』、『アイ・ドント・ニード・ノー・ドクター』の5曲を演奏した。

2002年にアルバム『Back On Track』発表。この時のメンバーはグレッグ・リドリーベース)、ジェリー・シャーリードラムス)のオリジナルメンバーに加えて、再結成時メンバーのボブ・テンチギター)そしてテイブ・コルウェルギター)。

2003年にグレッグ・リドリーが死去。

 

ではレビューを見ていきましょう。

 

個人的にはハンブルパイのアルバムでどれが好きかと言われれば、やはりこのアルバムになりそうです。
 写真やクレジットを見なければ、黒人のヴォーカリストかと思ってしまうほどの熱いヴォーカルのスティーヴマリオットに、これでもかとでもばかりにでかい音でドライヴするグレッグリドレーのベースが印象に残ります。(もちろんデイヴ・クレム・クレムソンのギターも楽曲に上手く溶け込んで、かっこいいです)。またハモンド等のキーボード類がやりすぎずに効果的に使われている部分も非常に好感が持てます。
 楽曲もR&Bの影響モロ出しのハードロックから、エディコクランのカヴァー、南部の薫り漂うアコースティックナンバーありと非常に楽しめる内容になっています。またMR.BIGがカヴァーした「30DAYS IN THE HOLE」も収められています。
 熱く、エネルギッシュで思わず体が動き出してしまうようなかっこいいロックアルバム。全てのロックファン必聴の超名盤だと思います。

 

バンドは次作「Eat It」以降、マリオットのワンマンバンドとなってしまい、急速に勢いを失ってしまうのだが、今作でのバンドとしての一体感は素晴らしく、奇跡のような“バンド・マジック”を堪能できる。なにか、嬉々としてギターをかき鳴らし、シャウトを繰り返すマリオットの姿が想像できる、熱いロックアルバム。

 

よりスゴイのはスティーブの声、ジャニスジョップリンと間違えそうなハイトーン、しゃがれた声。他に対抗できるのは何人いるだろうか?僕はこのアルバムが大好き!ハンブルパイは短命に終わったバンドだけどもっと認められていいバンドである。あのSUPER FLYも好きみたいよ!

 

もう売り切れですか。。。ハンブル・パイの最高傑作、紙ジャケ+リマスター+SHM-CDときたら、確かに買うしかないですよ。(かくいう私も買いなおしました) 

フランプトン在籍時のブルージーなパイもいい、本作以降の多彩な黒人音楽の応用を見せるパイもいい、でも、やはりどれか1枚、といわれれば、問答無用のカッコよさでいえば本作を推すしかない。 

同時期で、彼らに匹敵するライブの破壊力を持ったバンドといえばグランド・ファンク・レイルロードくらいだっただろうが、ボーカルの圧倒的な差がある。やはりスティーヴ・マリオットは凄い。名シンガーの宝庫であった60~70年代のブリティッシュ・ロック界であっても、私は迷うことなくロック・ボーカリスト部門第1位はマリオットだったと思う。

 

ズバリ、名盤!ロックを聴き始めて日も浅い20数年前にこのアルバムを初めて聴いた時の衝撃は未だに薄れません。オープニングの「Hot'n Nasty」であまりのカッコ良さに腰を抜かし、続く「The Fixer」のリフが刻まれた時にはパイに一生付いて行くことに決めていました。今後も色んなバンドを聴いていくだろうけど、これを越えるバンドはないのでは、という当時の予感もスバリ当たり現在に至っております。ただ、このアルバムをパイの最高作として論じている方や評論は本当のパイやマリオットの魅力が判ってないのでは、と思いますが。ストーンズ=サティスファクション、パープル=スモーク・オン・ザ・ウォーターみたいな浅はかなロック・ファンへのパイの入門アルバムとしては最適なアルバムです。要はこのアルバムを聴いてピンとこなければ、「イート・イット」や最高傑作「サンダーボックス」へは駒が進めませんということです。関係ありませんが裏ジャケのマリオットが尾藤イサオにそっくりなのですが・・・

 

☆1のレビューです。

スティーブマリオットはそれなりのボーカリストですが、当時のRod Stewartに比べると残念ながらグルーブ感などはるかに劣ります。あまり狂気もなくそこそここなしている感じです。 ブルース系の曲も特に印象的なものでではありません。歌詞も知的センスがあまりなくもっと工夫が必要、あまりにも単純。でもこういうのが当時は多少は受けたんですね。 ということでその後のHumblePieのロック史上での評価や商業的な結果が物語ってますが、こういうバンドもあったというところです。

 

本当に音楽つまり、好き嫌いのない人なら良さが分かると思いますので来てみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

気に入った方は、次はこれを紹介!EAT ITもはや聴くしかない!

Rockマニアは聴いている。

レビュー紹介

 

ストーンズも真っ青

 

結局こういう路線に落ち着くんだという変な悟りみたいな境地にさせてくれるアルバムです。黒いほうが強いですもんねえ。「ホンキー・トンク・ウィメン」はストーンズ・ファンには悪いですが正直こっちのほうに軍配が上がると思います。すごいです。この熱気には圧倒されてしまいます。レコードのときは2枚組みだったのをCDで一気に聞きとおすと結構疲れます。しかも後半にライブ3曲をもってきておりこれがとどめです。

これを最後に失速します。。

ハンブル・パイのイメージそのままの、熱くて黒い、ロックが聞けるのは実はここまで。これ以降、バンドはS・マリオット&バックバンドとなってしまい、失速してしまうのだが、最後に2枚組(当時)の大作を届けてくれた。 
 A面がオリジナルの熱いロック、B面がカバーサイド、C面がアコースティック、D面がライブという構成は、このバンドの多彩な面を見せてくれる。白眉はD面のライブ!。特にストーンズの「Honky Tonk Woman」のカバーは、本家ストーンズよりも更に熱く黒いボーカルが堪能できる。僕はストーンズファンでもあるが、このナンバーに限って言えば、こちらの方が数段上だと断言する。

過小評価に泣かされた悲劇の作品

 

改めて聴いても、本作って量も質も圧倒的で、彼らの代表作たる資格をもつ傑作だと思う。実際、セールスも全米13位と悪くはないのだ。しかし、前作「スモーキン」の破格の成功との比較でいえば下降したというのは事実だったり、アフリカン・アメリカン女性コーラスを帯同した録音~ツアー自体が他のメンバーに受け入れられなかったといったバンド内の音楽性の混乱、あるいはマリオットの私生(当時離婚問題を抱えていた)など、マリオット自身の状態も不安定だったことなどからか、「焦点の定まらない散漫な作品」というレッテルになっている。 

しかし、実際は、2枚組LPを4面使って「オリジナル曲ハードロック編」「R&Bソウルのカヴァー編」「フォーキー編」「ライブ編」という切り口でバンドの魅力を多面的に掘り下げたという、とっても親切な構成であり、かつどの曲も出来がよいのだ。

 

14はローリング・ストーンズの曲。全体的な印象としては、黒人音楽への傾倒を著すアルバムと言える。ロックのルーツを追い求めるような作品である。ブルース・ロック・ファンにとってはお薦め


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